今回は下記に昭島市の遺品整理を行った方様々な感想をまとめました
昭島市の遺品整理に伴う片付けの感想・1
親しい親戚を亡くすのは辛い体験です。
一生の中に何度もあることではないので慣れることはないでしょう。
悲しみで何も手がつかなくなってしまう人もいます。
お葬式というのはショックに打ちひしがれている遺族にとりあえず何かさせて気持ちを紛らわさせ、特別な儀式を行うことで気持ちに整理をつける働きがあります。
遺品整理も感情を整理するために行うという一面があるでしょう。
故人の思い出の品をいつまでも家の中に置いておくとどうしても思い出して悲しみがぶり返してしまいます。
亡くなった人との思い出を整理し、前向きな気持ちに戻るために遺品整理は有効です。
家の中と心の中はつながっているものです。
部屋が汚い人は運気も落ちるといいます。
家の中を整理することは心の中を整理することにもなります。
とはいっても故人のものを処分する作業は大変な作業です。
逆に言えば大変な作業をやり遂げる事で生まれる達成感を利用して悲しみから立ち直る作用もあるのですが。
どうしても自分一人の手では済ませられないという方は遺品整理業者さんの手を借りるのも有効です。
業者さんによっては遺品をリサイクルしたり寄付に出したりと再利用してくれるサービスもあります。
遺品も有効活用されたほうが供養になるのではないでしょうか。
昭島市の遺品整理に関する色々な感想・2
自分が死んだ後のことについて考えることがあります。
自分が持っている模型のコレクションは死んだ後どうなるのかなどとりとめのない思考ですが、きちんと真剣に向き合って文章の形に残しておくべきかもしれません。
自分の葬儀や相続、遺品整理の仕方などについて書き残しておくことをエンディングノートといいます。
最近ドキュメンタリー映画にもなり評判になったので知っている方も多いかもしれません。
『竹山エンディングノート』というカンニング竹山がエンディングノート作りをするという内容のバラエティもありました。
エンディングノートを付けるということは自分の人生観や価値観について見つめなおすことにもつながるようです。
どんな葬式をして欲しいかは死生観が反映される質問です。
大々的にお坊さんを呼んでやって欲しいという方もいれば無宗教で人も殆ど呼ばずやって欲しいという方もいるでしょう。
中には行旅死亡人扱いでいいという方もいるかもしれません。
遺品整理については自分が何を大切にしているかを考えるきっかけにもなるでしょう。
人間誰もがいつかは死に、その日がいつくるかはわかりません。
ならばいつ死んでもいいようにエンディングノートを作るのもいいかなと思いました。
昭島市の遺品整理関連で見た様々な感想・3
遺品整理業者という職業が出てきて十年ほど、現在ではかなりメジャーになりました。
少子高齢化が進む現代日本の状況を見るに、まだまだ伸びる余地がありそうな業界です。
高齢者だけがお世話になるというわけでもなく、自殺現場や事故死の現場の清掃も遺品整理業が行っているそうです。
警察が持って行ってくれるのはあくまで遺体のみで部屋に残された血痕などは遺族が片付けなければいけないというのはあまり知られてないでしょう。
遺品整理屋の仕事について業者本人が書いている『遺品整理屋は見た』という本には遺品整理に行った現場が殺人現場だった!というエピソードもあり興味深いです。
遺品整理について調べれば調べるほど自分自身の死後についても考えてしまいます。
人生の終末をどのように迎えるかについては多くの文章で語られています。
延命治療の是非などがいい例です。
ですが、死んだ「後」については意外なほど語られてきませんでした。
遺品整理は遠い世界の話ではなく、業者の手を借りるかは別として誰もが死後行われることです。
身の回りのモノや使っている家具など自分が死んだら遺品となって誰かが整理することになるわけです。
そう考えると生きている間から整理すべきものは自分の手で整理しておこうと考えてしまいます。
昭島市の遺品整理行った上での感想・4
先日、祖父が亡くなり困ったのは遺品整理についてでした。
祖父は模型や古書のコレクターであり、結構な量のコレクションを所有していたのです。
故人にとっては大切な収集品でしたが、私達にとってはどれだけの価値があるのかよくわかりません。
わからないけれども祖父は大切にしていた品々なので処分してしまうのは罪悪感があります。
かといって形見分けするにも興味のある人が親族にいなかったので誰も引き取り手がありません。
祖父が生きていた頃に死んだ後のコレクションをどうするかについて話し合っておくべきだったと後悔しました。
最近はエンディングノートといって葬儀や遺品整理について本人が希望を書き残すことがあるようです。
祖父にもエンディングノートをつけてもらっていればきっと私達が困ることはなかったでしょう。
同好の士にうまく渡るような方法をきっと残していたはずです。
結局困った私達は遺品整理を専門とする業者さんに頼ることにしました。
専門家ならコレクション自体の価値はわからなくてもしかるべき所に持ち込んでくれるだろうと思ったからです。
業者さんは丁寧に話を聞いてくれて責任をもって品々を引き取ってくれると言ってくれました。
遺品整理で困っている方は業者さんに相談してみてはいかがでしょうか。
昭島市の遺品整理に伴う様々な作業の感想・5
祖母が亡くなったことはショックでしたが、それ以上に頭を悩ませる問題が一つありました。
「ゴミ屋敷」と化した祖母の家を整理することです。
祖母はコンビニ弁当の容器や使い捨ての食器などを洗って再利用したり包装用紙やチラシなど普通はすぐに捨てるものまで取っておいたりと、とにかくモノを捨てられない人でした。
ひょっとすると「捨てる」という行為そのものを憎悪していたのではないかと思うぐらいです。
冷蔵庫を後からチェックして賞味期限が十年以上前に切れている冷凍食品を発見した時は思わず声が出てしまいました。
デパートなどで買ってきたものを包む紙を取っておくのは当然ながら、紙をとめているテープまで取っておいて再利用するのですからちょっとおかしいと言わざるを得ません。
押入れには大量のダンボールがテープも剥がされずに詰め込まれており、間には古着や靴などを入れたビニール袋が挟まっていました。
いったい何が入っているのだろうと箱を開けてみると中にはいつ使うのかわからないような大鍋が入っていたりするのです。
いちいち使えるものと使えないものを分けていたら整理するのに何年かかるかわかりません。
遺品整理を専門とするプロの業者さんに頼んで整理してもらいました。
今は遺品整理屋があるので良かったですが、これが昔でそんな仕事がなかったらどうすればよかったのか。
ほんとうに便利な時代になったと思いました。
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