今回は下記に小田原市の遺品整理を行った方様々な感想をまとめました
小田原市の遺品整理に伴う片付けの感想・1
今日ようやく仕事がひと段落ついて、久しぶりに解放された時間をゲットしました。
もう、空気さえ澄んで見えます。
ゴミだしに外へ出て、CMみたいな深呼吸もしました。
で、ソファでゴロゴロしながらテレビをつけていましたら、終活の話をやっていました。
私の母なんかはそろそろやらなくちゃーと言い出す世代ですが、私にしたっていつお迎えがくるかわからない有限の命という点では一緒。
風の前のチリに同じなのよ。
なんて思いながら見ていたら、遺品整理の会社を始めた人のドキュメントが始まりました。
あやしい裏のお仕事かと思いきや、クリーンで爽やかなごく普通のお兄さんが、依頼した家にさっそうとやってくるわけです。
見た目宅配業者か引越し屋さんとほんと変わりません。
なんであやしいイメージが今まであったかというと、ご高齢の人がひっそり亡くなって、ご遺体の処理に高額を吹っかけたり残された家財を横流しするといったダークなビジネスが私の中でごっちゃになっていたからだと見てて気がつきました。
テレビでは遺族がちゃんといるし、普通は遺体じゃなく遺品を扱うのが遺品整理のメインなんですね。
テレビのご家族が依頼した理由は、遺品整理を手伝える親戚が一同に集まるのが難しかったため。
核家族や少子化がこういうところにも影響してくるのですねえ。
いやまさにうちもそういうところだけは時代にのっているので、遺品整理、頭の隅においといたほうがよさそうです。
小田原市の遺品整理に関する色々な感想・2
今月に入って初めて、合唱サークルの方に顔を出しました。
けっこうお休みの人がちらほら。
私もまあその一人だったのですが、来ていない人の一人で大先輩のAさんが先月亡くなっていたと聞いてショック。
サークル内で最年長ぐらいのご婦人で、たしか一人暮らしだったはず。
合唱の先生が友人として葬儀と遺品整理のお手伝いをしたんだそうです。
その時ご遺族からいただいたというブローチを先生が見せてくれました。
Aさんが、コンクールや打ち上げの時必ずつけていたお気に入りで、私にも見た記憶があるものでした。
遺品整理なんて、先生は腰痛持ちなのに大丈夫かなと思ったら、ちゃんとそういう業者に入ってもらったとか。
しかもA さんが生前きちっと自分で指定した会社だったのです。
ほんわかと天然ぽかったのに、めちゃくちゃしっかり者だったんだ。
一人暮らしで生涯を終えるとはこういう覚悟と、残された人への配慮が必要なのかも。
変な言い方だけど、かっこいい終わり方だなと思いました。
とはいえ、やっぱりもっと一緒に歌いたかったです。
お別れなんてさみしい。
どうか安らかに。
小田原市の遺品整理関連で見た様々な感想・3
今日はちょっと重いです。
実の弟が亡くなりました。
東京に出て20年、一生懸命がんばって最期は一人でひっそりと。
僕と両親は車で10時間かけないと着かないところに住んでいるので、葬儀を実家で終わるまではもう記憶が飛ぶほどあわただしく、泣いてるヒマなど正直なかったほどです。
弟はアパート暮らしだったので、住んでいた荷物の片付けは急を要しました。
友人から勧められて、遺品整理をやってくれる業者というのを探して頼むことにしました。
見積もりと作業の立ち会いに3日ほど必要だったので有給を使って泊りがけです。
最初は弟の部屋に泊まろうかとも思ったのですが、男の一人暮らしはけっこう凄まじいというか…
考えたら連絡をよこしてくれる女性もいなかったんだから、想像していた以上に生活にさびしい部分があったのかも、と思うとやっぱり泊まれませんでした。
遺品整理業者の作業を見守っている間、表彰状とか資格の合格証書など、年度の新しいものが何枚も出てきました。
これは弟が何か目標に向かってがんばっていた証拠。
両親に見せられるものがあってよかったなと思いながら持って帰りました。
もうすぐ四十九日、日々はあっという間に過ぎて一つずつ用事を済ませるごとに気持ちも落ち着きを取り戻しています。
ようやくこの出来事を文字にできる気分になってきたので、またぼつぼつ弟との思い出なんかも思い出したら、楽しかったことから書いていきたいと思っています。
小田原市の遺品整理行った上での感想・4
「おばあちゃんの遺品、明日かたづけの会社が来るからね」
と、晩ごはんの時にお母さんから言われました。
今回は遺品整理を専門にする会社をネットで見つけて頼んだそうです。
前回は五年前、おじいちゃんが亡くなった時です。
あの時は会社に頼まず、親戚のおじさんとかおばさんとか何人もうちに来て、けっこう大変だった記憶があります。
服とか本とか出しても出しても片づかなくて廊下にあふれ出して、私は部屋から出られなくなってやばかったです。
しかもいとこのお兄ちゃんが途中でどっかに消えて、たんすが運べないとおじさんが激怒。
見ているこっちも疲れました。
たぶんそれにこりて今回はプロに頼むことにしたんです。
「おじいちゃんのときだって、本当はもっとしんみり思い出話でもしながらゆっくりかたづけしたかったよ。
あんな戦争みたいな状態になったらおばあちゃんが『死んでゴメン』と化けて出そうだし」
と頼んだ理由をお母さんは言いました。
しかもネットで探したのは前回消えたお兄ちゃん。
五年前と違い、私も人手として駆り出される可能性は高かったのでお兄ちゃんグッジョブです。
小田原市の遺品整理に伴う様々な作業の感想・5
今週残業だらけのだんな様が言ってた話です。
だんな様は予備校で事務職員をしてるんですが、学生寮が大変なことになっていたんです。
先週ぐらいに寮の学生さんが事故で亡くなって、残業もそれ関係。
それで、学生さんのお部屋をそろそろご両親にかたづけてもらおうと連絡したら、要は学校の方で処分しちゃってください的な返事と現金書留が届いたんだそうです。
確かにこれはめんどくさい。
結論はというと、遺品整理をしてくれる会社というのがあって、そこに来てもらうことになりました。
ご両親、はじめからそのつもりでお金を送ってきてるし。
遺品整理の会社というのは、部屋にあるものと自転車、バイクなども一括で引き取ってくれるらしいので、片付けの方法としてはうってつけ。
いくらなんでも知らない若者の部屋を勝手に片づけるなんていやだもの。
それにしても、せめて立ち会いくらいには来ないものなんでしょうか。
だんな様いわく、葬式とかほかにやらなきゃいけないこともいっぱいあるし、連絡した時もテンパっててあんまり冷静な感じじゃなかったし、下手に寮へ来て無理難題言われるよりこれで済んでよかったんだそうです。
だんな様はクールというより、この件でだいぶへとへと。
せめて力仕事の部分を遺品整理会社にお願いできて、助かったと思うしかないみたいです。
業者の人もこんなケースがあると大変でしょうね。
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