今回は下記に相模原市南区の遺品整理を行った方様々な感想をまとめました
相模原市南区の遺品整理に伴う片付けの感想・1
先日、TSUTAYAで借りた映画「アントキノイノチ」を見ました。
内容としては感動のストーリーで、一緒に見ていた彼女はティッシュを何枚も使っていました。
この映画の中で登場するのが「遺品整理」という仕事です。
見て分かるとおり、死んだ人の遺品を、遺族に代わって整理をするという中々重たい仕事です。
なんですが、見ている内に、ついつい自分の父や母のことを思い出してしまいました。
父と母は地元で二人、仲良く暮らしています。
本当におしどり夫婦という言葉がぴったりな二人なので、片方が亡くなったら大変だろうな、と思うわけです。
多分父も母も、お互いの持ち物は捨てられずに、部屋もそのままにしておくに違いないと、映画を見ながら思いました。
大切な伴侶を失うことは確かに辛いことです。
ですが、遺された者はいつまでも時を止めたままでいてはいけないのです。
前を向き、明日を生きていかなければなりません。
その為に、遺品整理というのは非常に大切で、重要なものだと思います。
きっと、親を説得するのは大変だとは思いますが、こうした事態になった時には、僕から遺品整理を勧めなくてはいけない。
そんなことを思いました。
相模原市南区の遺品整理に関する色々な感想・2
子供がいない私たちに夫婦にとって、お互いが唯一の肉親でした。
ですから66歳という若さで夫が亡くなったとき、もう本当にこれからどう生きていけばよいのか…世界中にたった一人、取り残されたような気持ちになったんです。
夫は定年を迎え、これからようやく私と一緒に第二の人生を謳歌しようというところでした。
さぞかし悔しかったことでしょう。
心残りも、たくさんあったはずです。
そんな夫に部屋には、たくさんのものが遺されました。
これからはじめる予定だったパソコンやジョギングシューズなど、まだまだ目新しいものや、昔から使い込んできた万年筆やコレクションであるCD。
それぞれに、夫の生きた証が刻まれているんだと思うと、このまま処分をしないでおこうと思ってしまったんです。
ですが友人から、このままではいけないという助言をもらい、目が覚めました。
夫は言っていたんです。
自分にものものことがあったら、すぐに君は新たな人生をはじめなくてはいけないと。
そこでようやく、遺品整理をする決心がつきました。
業者さんに連絡を入れ、遺品整理作業をしてもらったんです。
今ではこれで本当に良かったと心から思っています。
夫は物ではなく、私の心の中で生きていますから。
相模原市南区の遺品整理関連で見た様々な感想・3
こんなことならさっさと籍を入れて、結婚式も盛大にやって、ご両親にもちゃんと挨拶をしておけば良かった。
同棲中の彼女が死んだ時、グチャグチャになりながら思ったのはそんな事でした。
もちろんその中には、もっと幸せにしてあげたかったという気持ちが含まれていたんだと思います。
彼女は交通事故に巻き込まれて亡くなりました。
今では運命と割り切っていますが、当時は本当に納得出来なくて、毎晩毎晩泣きじゃくっていました。
彼女と一緒に住んでいた部屋にはしばらく帰れませんでした。
あまりに思い出が住み着いていましたから、ひとたび足を踏み入れれば全てを思い出してしまうからです。
ですが、いつまでも逃げていてはいけないと思い、業者に頼んだのが遺品整理でした。
作業当日、どんどん運び出される二人の思い出を見ながら、胸が苦しくて苦しくて、本当に死んでしまいたいとさえ思いました。
しかし全てが終わったあとは、なんだか安心をしていたように思います。
遺品整理は精神的に辛いものですが、いつかは乗り越えなくてはならない壁でもあります。
業者さんのおかげで、なんとか乗り越えることが出来ました。
ありがとうございます。
相模原市南区の遺品整理行った上での感想・4
弟は来年から始まる大学生活を本当に楽しみにしていました。
それがまさか、こんなことになるなんて…事故によってその若い命は奪われたのです。
まだまだやんちゃ盛りの弟の部屋は、流行のミュージシャンやアイドルのポスターが所狭しと張られ、机の上には飲みかけのペットボトルがそのままになっていました。
こうした遺品を整理するのは、本来であれば家族である僕たちの役目です。
しかし、あまりに別れが突然だったので、心の準備が全く整っていませんでした。
結局僕たち家族は、遺品整理を業者に頼むことにしたんです。
遺品整理が終わった弟の部屋は、すっからかんとしていて、弟の面影は一切ありませんでした。
さすがプロだな、なんて思いながら、なんだか少し切ない思いにもなりました。
でも、もし今回の遺品整理がなかったら、きっと家族はいつまでもうつむいた人生を続けていたように思います。
弟との思い出は、しっかりと胸にありますので、これからは前向きに生きていけることでしょう。
相模原市南区の遺品整理に伴う様々な作業の感想・5
子供を失う悲しみというのは、親ならば一生想像すらしたくないものです。
しかし、それが起こってしまうのが現実。
私たちの一人娘であるSが他界したのは、もう3年も前になります。
中学にあがってようやく、自分の部屋を与えたところでした。
一緒に家具屋に出かけ机を選び、タンスなども新調しました。
思春期でしたから、いろいろとこだわりたかったのでしょうね。
真剣に選んでいた顔を覚えています。
ですが結局、これらの家具はすべてあまり使われることなく部屋に遺されてしまいました。
思い出がないのだから、捨てるのも簡単、なんて思っていたのですが、あの子が選んだものだと思うとどうしても、手が付けられませんでした。
結局、私たちが頼ったのは遺品整理業者でした。
作業にきてくれた人はとても良い人で、終始穏やかに、整理は進みました。
娘を失った悲しみは今でも癒えません。
ですが、遺品整理のおかげで少しだけ、妻も私も前向きになれたと思います。
これからも辛い日々は続きますが、娘の分まで一生懸命生きていきたいと思います。
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