あきる野市の様々な遺品整理体験など感想をまとめました

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今回は下記にあきる野市の様々な遺品整理体験など感想をまとめました

あきる野市の遺品整理に伴う片付けの感想・1

家族をあの世へ送るにはいろんな形があるけど、うちの父の場合は以前からどんな形になるか薄々想像がついていたところがあります。

母と別れ、僕や姉たちともうまくいかずに始めた中高年の一人暮らし。

うちの中で倒れているところを見つけたのは通いのヘルパーさんで、いわゆる孤独死だったわけです。

姉たちは葬式代こそ出しはしたけど、それだけ。

それぞれに言い分があるので僕にはそんな姉たちを冷たいとは言えないし、父のことも身内の恥なんて思うこともできません。

しかし遺骨は当面僕のうち。

遺品整理も僕が仕切ることになりました。

父のアパート代の問題もあって、急ぎ片付けをしてくれる遺品整理の業者を探しました。

見積もり、他社との比較、作業の立ち会い。

家具を運び出す力仕事から免除されても、自分の仕事の合間をぬってこなすのは結構忙しいものです。

僕は末っ子で、小さい頃は強い姉たちに抑えられて泣いてばかりの女々しいやつでした。

亭主関白で何かにつけ怖かった父が、姉たちに厳しい一方僕にはなぜか優しく、今にして思えば溺愛といっていいほど。

僕も同じ男同士、自然と父の味方をしていましたし、父のことは素直に好きだと思っています。

少し愚痴っぽくなったけど、最後にこうして父のために何かできたことは僕にとってはよかったと思っています。

あきる野市の遺品整理に関する色々な感想・2

ただ今終活を研究中です。

子供は5歳と4歳で私は30。

家族は今のところ健康だけど、エンディングノート、買いました。

昔から「いざという時に備えて…」というフレーズが大好き。

小学校の頃は、非常食としていつもカバンにカロリーメイトを入れて歩く(おやつとして絶対食べない)こどもでした。

今もうちの中の備蓄や家族の人数分の避難バック、避難マップを完備してあります。

子供たちが私とはぐれても大丈夫なように、名前と住所を言う練習をし、避難ポイントまで歩く訓練もしました。

大震災以来うちでの災害対策はやり尽くした感があります。

次は、私が死んだ場合家族が困らないようどうしたらいいか。

それを考えながらやるべきことを考えていると、終活と内容が一致しました。

今のテーマは遺品整理です。

文字通りに部屋の中の物を整理整頓しているだけではただの主婦業とかわりません。

主にだんな向けに、ノートを一冊作っています。

貴重品・形見の保管場所、私の使っていた物の処分の仕方、必要なら遺品整理会社への連絡の仕方。

これがどのくらい役に立つかは正直わかりません。

なぜかっていうと、こうして頑張る私をみてだんながいつも
「お前みたいのに限っていつまでも死なない」
とまじめに私の話を聞こうとしないから!

あきる野市の遺品整理関連で見た様々な感想・3

遺品整理というのを生まれて初めて手伝います。

人が死んだあとの部屋へ行くというのはすぐわかったのですが、最初はイメージがどうしても良くなくて不安でした。

亡くなったのは母のお姉さんです。

母は島根の生まれだけど結婚してずっと関東にいるので、私は母方の親戚にはほとんど会ったことがありません。

お姉さん自身ちょっと変わったところがあって、身内と交流をあまりしない人だったらしいです。

広島でなくなった後のお葬式に、父は参列したけど私まで来なくてもいいと留守番でした。

それなのに遺品整理は手伝いに来いという理由。

母のお姉さんは幼稚園か子供関係の仕事だったらしく、住んでいた部屋には子供が作った工作や絵、お姉さんが自分で作った絵のカードなんかがたくさん残っていたそうです。

室内の片づけは遺品整理を専門にする会社の人がやってくれますが、子供たちが書いたものは全部は保管できないし、ごみとして捨ててしまうのもしのびない。

処分のまえに写真を撮ったらどうか、という案が出てその役が私。

そうとわかればこわごわ部屋に入る必要なんてありませんよね。

遺品を見るのってどんな気持ちなんだろう。

あんまりせつない気分にもなりたくないなあ。

撮影うまくできるようがんばります。

あきる野市の遺品整理行った上での感想・4

おかげさまで、今週も無事営業を終えました。

週のはじめは急なお休みをいただき、ご迷惑をおかけしました。

僕の嫁の母親が亡くなり、月曜日が葬儀でした。

義理の実家は諸事情あって、すぐに義母の遺品整理をしたいと義父が希望していました。

義実家は新幹線と車で2時間、手伝いが十分にできなかったので、遺品整理専門の業者を僕の方で手配し、使ってもらうことにしました。

業者は義父の希望にそうよう努力してくれて、最短の水曜日には作業に入ってくれたそうです。

この機会があるまで僕は遺品整理という言葉も知らなかったし、専門の業者がたくさんあることも知りませんでした。

町をぐるぐる回る廃品回収トラックのあんちゃんのような人たちが僕のイメージでした。

嫁によると、宅配や引っ越しのスタッフみたいな、ごく普通の感じのいい人たちだったそうです。

そして予定の時間内に約束どおりの作業をきっちりしてくれたそうです。

感じがいいと言えば、義両親。

二人はは年に2回のペースでうちの店のテーブル席に座り、ずっと楽しそうに語り合っていました。

その姿が僕の目にも印象的で、こんな夫婦になりたいと思えるカップルでした。

しめっぽい話ですみません。

僕の家族、そして僕の店を好んで使ってくれたお客様の一人としてここにも記しておきたいと思います。

あきる野市の遺品整理に伴う様々な作業の感想・5

断捨離のブームに、今さらながら私も乗っかろうと思ってました。

それなのに。

きっかけをくれた従姉が亡くなりました。

まだ40歳前だというのにです。

仕事中にふらついたかと思うと倒れて、それっきりでした。

その前の日には、私も含めて女の姉妹いとこが4人集まりました。

そこで、従姉が部屋の片づけ術のアドバイザーに来てもらってるという話で盛り上がったんです。

私も片付けは苦手で、どうもうちの女はみんな苦手な血筋らしいです。

従姉の部屋は、アドバイザーの先生に一度来てもらっただけですごくよくなっていました。

証拠にビフォーアフターの写真も見ました。

明らかに床が見える面積が広くなってました。

でも、亡くなってしまった今。

従姉が借りていた部屋はできるだけ早く退去しないといけません。

きれいな収納どころか、遺品整理で全部持ち出さなければいけないということ。

笑えない皮肉がつらくてぼう然です。

片づけのできない身内ばかりだからという理由ではないんですけど、時間もないので遺品整理業者にそこのところはやってもらうそうです。

人ってこんなにあっけなく旅立ってしまうものなんでしょうか。

いつ死ぬかわからないのにがんばって部屋を片づけるなんてむなしい。

お葬式の時、私と同じことを考えている身内が多かったのもなんだか哀しいです。

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