今回は下記に杉並区の遺品整理など様々な意見と感想をまとめました
杉並区の遺品整理に伴う片付けの感想・1
今日、念願だった普通二輪免許を取りました。
一念発起してからちょうど一か月。
一か月前というのはおばあちゃんが天国へ旅立った頃でもあります。
バタバタしたけどあっという間、免許だって取れてしまうもんですね。
今週末は新車も届きます。
こんな時期にそんなことしなくてもよかったんだけど、おばあちゃんの死をきっかけに逆にやる気を促されたというか。
おばあちゃん、半年前に入院してから肺炎やらいろいろこじらせ、田舎のうちに帰りたいと願っていたのに結局かないませんでした。
最期には弱気になって形見や遺産をどうするとかそんな話をし始めたので、これはもう見てて辛いなと。
僕をわざわざ呼びつけて、遺品整理のやり方をまかせるから業者を探せと指示したりして、この時は元気になるんじゃないかと期待したほどです。
それから、健康なうちにやりたいことは何でもやれと言われました。
僕はやりたいことがパッと浮かばなくて、あいまいに「うーん・・・」という返事しかできませんでした。
そんな話をして数日後におばあちゃんはいってしまいました。
遺品整理の業者探しはおそらく僕がネットを使えるから名指ししてきたんだと思います。
だから、親にも言ってその役は引き受けました。
そしてやりたいこと、で考えついたのが、二輪の免許です。
仕事に追われて後回しにしてたけど、いつでもできるなら今やろうと。
おばあちゃんには、免許を自慢するより「最後までありがとう」とお礼を言いたいです。
杉並区の遺品整理に関する色々な感想・2
さきほど家に帰りましたら、段ボールの山で部屋が埋め尽くされておりました。
数えてないけど、たぶん10数個はありそう。
その正体は、おじいちゃんの家で遺品整理をして出てきた古い食器類です。
今回は業者を入れて、倉庫と離れ、母屋も全部、古い物を出してしまうことにしたそうです。
子供の頃遊びに行ってよく目にした古いたんすや絵、本当はどれもこれもいただいて帰りたいくらいアンティークぞろいの田舎の家です。
現実的には全部はムリがあったので、食器類だけは引き取るから捨てないで、と両親に頼んでおいたんです。
両親にくっついて行けたらよかったんだけど予定も合わず、あるだけ全部私の部屋に送ってと言ったらこうなりました。
一箱だけあけてみたら、同じ絵柄の小皿が40~50枚とか。
何とまあ多いなと言いましたら、昔はケータリングも仕出しもなかったから、家に客を呼ぶためにはこういう揃え方になるもんなんだそうです。
ということはあとの10数箱にはどんなものが?
50枚全然OK!
絵柄もざっくりしたヘタウマな手描きでわくわくします。
食器だけでもこの箱数なら、すべての作業には遺品整理の業者さんもさぞ苦労されたことでしょう。
一枚も割れないようにきれいに梱包してありましたがこれはおそらく業者さんの手によるものかと思われます。
感謝。
杉並区の遺品整理関連で見た様々な感想・3
昨日の飲みは、いつものように楽しかった!
とは言えない部分があって、ちょっと苦め…なお酒でした。
私と一番接点の多かった仲間の一人が亡くなってしまい、話題がついそっちに行ってしまったから。
亡くなった原因も、事故か自死か?といっとき微妙だったせいもあり、説明もしにくかったし。
この子はちょっとメンタルに繊細なところがあって、家庭の事情も複雑でした。
私はその辺も知っていたので、彼女の住んでいた部屋を引き払うお世話も、親御さんの了解を得て私がしました。
彼女の悩みはなんだったのか?
正直今でも正確にはわかりません。
わかっても、もう彼女はいないんだからしょうがない…
お部屋の片づけは遺品整理会社に依頼してやってもらいました。
親御さんは結局この日も来なかったので、やり方としては業者さん任せがベストだったんだと思います。
卓上カレンダーを何気に見ると、昨日の日付に赤丸と19:00という文字がありました。
他にも、今月末までいろんな予定を立てていたみたい。
だとしたらせめて、すぐにこの世とお別れしたいなんて思ってなかったはず。
私としてはそれで少し気が楽になったような気がしています。
杉並区の遺品整理行った上での感想・4
実家に帰ると、たいてい母が老後はどうするとかお墓がどうしたとか、その手の話題ばかり。
私の鼻も否応なくそういう話を敏感に嗅ぎつけるようです。
テレビをつければ終活の特集、ラジオをつければ遺産や相続の話。
今日もリモコンのボタンを押すと遺品整理をテーマにやっていました。
もちろん母と一緒にそれを見ていたんですが、遺品整理というのは例えば今母が亡くなれば、この家にあるもの全部がその対象になる。
極端に言えばそういうことですから、葬儀やお墓よりリアルです。
むしろ前もって処理のしかたを決めておかないと、残された者は途方に暮れてしまう可能性大。
遺品整理を利用するのはよくきくところで独り暮らしゆえの孤独死。
その他に、家族がいても別居して住まいが遠いとか、忙しいとか、力仕事のなり手がいないとかで、実際血縁からの依頼も多いそうです。
テレビに出ていた業者さんは一見引越し屋さん風でもあり、ごく普通のしっかりしたお兄さんたちでした。
別段あやしそうな雰囲気はないね、こういう業者を利用するのもいいかもね、と母と話しました。
お葬式代に遺品整理代も上乗せして準備しておこうね、と耳打ちするのも忘れずに。
杉並区の遺品整理に伴う様々な作業の感想・5
今年に入って、妻の姉、兄が立て続けに他界し、妻の気持ちが少々弱っていました。
二人とも妻より一回り上で年の離れた兄姉なので、年齢的に早すぎることはないものの、身近な人が続けてというのは誰にとっても衝撃は大きいものです。
すでに私も妻も両親はおらず、妻が幼いころから一緒に暮らした家族はみんないってしまいました。
ここへきて急に心細くなったのか、最近は私がもし先に死んだらということも口にします。
俺を殺すなといつもいさめるのですが、そういう心境になるのも無理はありません。
先日は妻の姉の遺品整理作業があり、妻がその立ち会いに行くというので私も付き添いに同行しました。
最近は遺品整理のサービスというのがビジネスの一つになっていて、手慣れたスタッフがてきぱき作業を進めていくので、私たちは特に労力を必要とせず、形見を見逃していないか確認するぐらいが仕事でした。
終わってみると妻はほっとした顔で、「これで姉のことも本当に送り出せたね」と言いました。
俺が死んだ時もこういうやり方にすればいい、と言ったらそれもいいかも、と真顔でうなずきます。
妻にとっては単なる片付けではなく、心の整理をつける手続きだったのかもしれません。
我々も相応の年になってきたのだし、万が一に備えてこういう話をきちんとするのも時には悪くない、と感じました。
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