豊島区の遺品整理に伴う様々な感想をまとめました

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今回は下記に豊島区の遺品整理に伴う様々な感想をまとめました

豊島区の遺品整理に伴う片付けの感想・1

夫はフィギュアのコレクションが趣味で、我が家の一室はそれらの保管場所になっていました。
私は自分のお小遣いの範囲内ですることなら、と黙認していたのですが、その夫が突然死してしまったときは、本当に困りました。

もちろん夫が急死したことはショックでしばらく虚脱状態でした。
葬儀の日のことや、その後の手続きのこともあまりはっきりと思い出せないくらい混乱していて、夫の兄の助けがなければどうにもならなかったと思います。

なんとかすべてを済ませ、やっと落ち着いたころ、夫のものをどうするかということに考えが至りました。
服や身の回りの品はともかくとして、部屋一杯のフィギュアをどうしたらいいのでしょう。
自分でなんとかしようと一度は思いましたが、捨てるにはしのびないし、オークションなどで売るにも量が多すぎます。
相場もわからないし、困ってしまいました。

助けてくれたのはやはり夫の兄でした。

知り合いで遺品整理の仕事をしている方がいるそうで、紹介してくれたのです。

最近は遺品整理だけでなく、さまざまなサービスがあるそうで、夫の趣味のものも買取業者を仲介してくれるとのことでした。

しばらくは家に置いておくつもりですが、いずれは片付けなければならないので、遺品整理と合わせてその業者さんにお願いするつもりです。

豊島区の遺品整理に関する色々な感想・2

母は私が結婚してしばらくしてから、ずっと交際していた人と再婚しました。

私がまだ小さいころに父が亡くなって以来、女手ひとつで兄と私を育ててくれた母。
これからは自分の幸せを第一に考えてほしいと心から祝福しました。

でも、母は再婚から3年ほどたったころ、急に亡くなりました。
再婚相手が言うには、ずっと心臓の具合がよくなかったとかで、精密検査を受けるつもりだったそうです。
その矢先の急死でした。
兄も私も茫然としてしまいましたが、なんとか母の葬儀を終えました。

再婚相手の方は、これを機に施設に入るつもりだそうで、母と住んでいた家も引き払うとのことでした。
荷物の片付けをしなくてはなりませんが、あいにく兄も私も遠方に家庭を持っており、そうそう通うこともできません。

再婚相手(義父ですね)は、「遺品整理の業者を頼んだから大丈夫」と言ってくれましたが、私たち兄妹は他人に母の荷物を触らせることに抵抗がありました。
自分たちでどうにもできないのですから、文句を言う筋合いではないのですが……。

そこで兄が、その遺品整理代行の会社について調べてくれました。
サービス内容や評判を見て、「ここならいいんじゃないか」と言ってくれたので、少し安心しました。

先日、「作業が済んだ」と義父から連絡がありました。
遺品整理の会社から、母の遺品が届くはずだから確認してほしいとのことでした。
すべてをきちんと処理してくれた義父には心から感謝しています。

豊島区の遺品整理関連で見た様々な感想・3

「なにかあったら、よろしくね」
一人暮らしで、係累もない友人の口ぐせでした。
私はハイハイ、といつも冗談半分に聞いていたのですが、まさか本当に「なにか」が起こってしまうなんて……。

私は30代半ば、友人は40代になったばかりで、お互いに独身でした。
私は郷里に両親と妹がいますが、友人は早くに両親に死に別れ、本籍も移してしまって「帰るところはない」と言っていました。
だから、もし自分になにかあったら後始末は私に任せる、と遺言状まで書いていたのです。

友人が急死したと知らせを受けたときは、足元が崩れて行くような思いでした。

それでも、彼女との約束は果たさなければ、と葬儀を執り行い、一通りの手続きを済ませました。
もう、気力だけでもたせていたようなものです。

でも、最後に彼女の部屋を片付けに行ったのですが、そこで糸がぷっつりと切れてしまいました。
何度か泊りに来たこともある彼女の部屋にはもう主は戻らず、ここを明け渡すために荷物を整理しなくてはならないのです。

私は泣きながら、なんとか遺品整理の会社に連絡を取り、すぐに来てもらうことにしました。
私が何日もかけてこの部屋を片付け、遺品整理をするのは精神的に無理だと思ったのです。
いろいろなものを処分するには、思い出が多すぎました。

遺品整理の業者はさすがにプロだけあって、迅速に作業を進めてくれました。
でも、処分してほしいとお願いしたものも決してぞんざいに扱うことなく、どこまでも丁寧にしてくれたのが嬉しかったです。

私が引き取るものだけを残して、きれいに片付いた部屋で、私は彼女との約束を果たせた気分になれました。

豊島区の遺品整理行った上での感想・4

田舎で一人暮らしをしていた祖母が亡くなり、母と一緒に片付けに出かけました。

しかし、さすがに戦争をくぐりぬけてきた世代だけあって、ものを捨てられなかったようで、ありとあらゆるものが詰め込まれていました。

これを全部片付けるのか……とげんなりしただけでなく、正直、亡くなった人のものを整理するのはいい気分ではありません。
でも、母一人にさせるのも気が引けるので、しぶしぶ手伝っています。

最近、遺品整理を請け負ってくれる会社があることを知りました。
しかも、立ち会い不要のところもあるようで、料金的にもこれなら、と思えたので、母に提案してみました。

初めは他人に遺品整理を頼むなんて、と渋っていた母ですが、何度も通わなくてはならないことはやはり負担だったらしく、最終的には了解してくれました。

そこで早速祖母の家に近い遺品整理の会社にお願いしました。
一度だけ現地で会って打ち合わせましたが、あとはお任せで済んだのでとても助かりました。

形見分けの品も、お願いすれば送ってもらえるそうです。
我が家は親戚が日本各地にいるので、このサービスもとてもありがたいです。

先ほど作業完了の知らせがありました。
現場の状況の画像をメールで送ってくれるそうです。
その他、詳細な作業報告書ももらえるとのこと、今では母も「お願いしてよかったね」と言っています。

豊島区の遺品整理に伴う様々な作業の感想・5

今のマンションに住むようになって3年が経ちます。
都会の常として、隣に住んでいる人の顔や名前も知らないし、会ったことも数えるほどしかありません。

先日、隣の部屋の人が亡くなったようで、警察が来たり家族らしき人が来たりしていたらしいのですが、こちらはあまり気にしていませんでした。

でも、作業服らしきツナギを着た人がいたときには、さすがに「何されてるんですか?」と聞いてしまいました。
すると、その人は遺品整理会社の者です、と自己紹介してくれました。
そんな仕事があるなんて初耳です。

詳しく聞いてみると、その名のとおり亡くなった方の遺品整理が主な仕事ですが、時には清掃や不用品の搬出・処分などを請け負うこともあるそうです。
隣の部屋の人も一人暮らしだったので、部屋を明け渡すために片付けを依頼されたのだとか。

でも、あくまで「遺品整理」であり、引越し屋や便利屋とは違うので、単なる廃品回収や引越しの手伝いはしていないということでした。

私があわよくば不用品の回収を頼もうと思っていたのを見透かされたようでちょっと恥ずかしかったです。
意外と同じことを考える人が多いのかもしれませんね。

ちなみに、不用品として回収したものはリサイクルに回したり、買取業者に売ったりするのだそうです。
ちゃんとあとあとのことも考えているのだなぁと感心しました。

いろいろ質問してしまって、作業の邪魔だったかもしれませんが、なんだか、その業者さんを通して、隣の部屋の人をちょっとだけ身近に感じられるようになり、そっと手を合わせてきました。

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