今回は下記に茅ヶ崎市の遺品整理など様々な意見と感想をまとめました
茅ヶ崎市の遺品整理に伴う片付けの感想・1
「遺品整理」なんて、私には無縁だと思っていました。
親戚は少ないし、父は早くに亡くなりましたが、今年70歳になる母は、私なんかよりはるかにきれい好きの整頓好きで、しょっちゅうタンスや押し入れの整理をしているし、自分の面倒だけ見ていればいいとたかをくくっていたのですが……。
我が家は、夫が私の実家に入っている「マスオさん状態」です。
初めはお互いに気を使っていたせいか、まあまあうまくいっていたのですが、3年ほどするとどうもギクシャクするようになりました。
夫はよくいえば物事にこだわらない大らかな人ですが、要するに「片付けられない、捨てられない」男です。
読みもしない古い雑誌、何に使うのかわからないケーブル、書類1枚すらおいそれと処分できないのです。
母からすれば理解不能で、いつしか険悪とは言わないまでも微妙な距離ができてしまいました。
そして、ある日突然夫が出て行ってしまったのです。
話し合いもしましたが、「もう戻る気はない」の一点張りで、私も懐柔に疲れて離婚することにしました。
そこで困ったのが夫の荷物です。
夫は、「処分してくれていい」と言っていましたが、二間の押し入れ一杯の荷物を、私一人でどうしろというのでしょうか。
困ってネットであれこれ調べていると、「遺品整理」という言葉が目に入りました。
厳密には遺品整理ではありませんが、不用品の片付けや掃除も請け負ってくれる業者がいるそうなので、早速電話してみようと思っています。
茅ヶ崎市の遺品整理に関する色々な感想・2
先日、6歳の娘あてに荷物が届きました。
送り主は聞いたことのない会社でしたが、送り状の「内容」のところに「ぬいぐるみ」とあったので、変なものではないだろうと思って開けてみました。
中には可愛いクマのぬいぐるみと、手紙が入っていました。
手紙の主は、2年ほど前に娘が入院したとき、隣のベッドにいた女の子のお母さんでした。
娘が先に退院するので、「お手紙書くね」と言って住所を交換していたのですが、それも1,2度のことでした。
今頃どうしたのかな、と読んでいくと、その女の子が亡くなったという知らせでした。
あれからずっと入退院を繰り返していたのですが、つい2か月ほど前に急に悪化したのだそうです。
ぬいぐるみを抱いて無邪気に喜ぶ娘に何と言ったものかと思いつつ先を読みました。
女の子は、娘のこともずっと忘れずにいてくれたようです。
かなり体調が悪くなり、ほとんど寝たきりの状態になったころ、娘に自分の大事なクマのぬいぐるみをあげてほしいとお母さんに頼んだのだそうです。
亡くなった直後は何も手につかず泣き暮らしていましたが、最近やっと少し落ち着いてきたこと、自分ではできないので遺品整理の業者を頼んだことなどが手紙に書かれていました。
ぬいぐるみも、その遺品整理会社が送ってくれたのだそうです。
もし自分の子だったら、と考えるとそれだけで泣けてきます。
遺品整理なんて無理だと思います。
彼女も、そんな業者さんの存在が、どんなにありがたかったでしょう。
娘にはあの女の子が天国から送ってくれたの、と言って渡すつもりです。
茅ヶ崎市の遺品整理関連で見た様々な感想・3
最近、75歳の父が苦手なはずのパソコンに向かっている時間が長いようです。
「目によくない」「肩がこる」などと言って敬遠していたはずなのに……と、少々いぶかしく思っていたところ、突然私に「自分にもしものことがあったらここへ電話しろ」とメモをよこしてきました。
そこに書かれていたのは、遺品整理会社の名前と電話番号。
いくつか書いてありましたが、その中の一つにぐりぐりと何重にも丸がつけられ、残りはすべてバツ印で消されていました。
どうやら、父なりにいくつかを比較検討して、一社に絞ったようです。
話を聞いてみると、「自分は趣味の域を超えて植物の研究をしてきたつもりだが、これまで集めた書籍や論文、作った標本などが自分の死後捨てられるのは忍びない。
しかるべき筋に寄付するなり引き取ってもらいたい」のだそうです。
そこで、遺品整理と合わせて、書籍類の買い取り業者を仲介してくれるところや、自分の希望にできるだけ沿ってくれるところを探して、あちこち電話してここに決めた、ということでした。
書籍はともかく、素人が作った植物標本に価値があるのかどうか疑わしいところですが、とりあえず本人の気が済むならそれでいいか、と思って、わかったと返事をしておきました。
至極満足した顔で父が自室に引き上げた後、くだんの遺品整理会社のサイトを見てみました。
なるほど、父の希望はほぼ通りそうな雰囲気です。
ここならいいか、と安心しましたが、お世話になるのはまだまだ先であってほしいものです。
茅ヶ崎市の遺品整理行った上での感想・4
買い物の途中、ふと思い立って妹の家を訪ねることにしました。
お互いに結婚していますが、同じ市内に住んでいるので、普段からよく行き来しています。
いつものことなので、特に連絡もせず、手土産のケーキを買って行きました。
でも、妹の家の近くまで来たとき、いつもと何やら様子が違うのに気付きました。
妹は私と違って、義両親と同居しています。
半年前にお義父さんが亡くなり、今はお義母さんとご主人と3人暮らしのはずです。
それが、まるで引っ越しか大掃除のように、家中の窓やドアを開け放って、見知らぬ男性が数人、出入りしているのです。
何事かと状況がわからず立ちすくんでいると、妹が出てきたので声をかけました。
妹は、「お義父さんの遺品整理を頼んだの、それ以外の不用品の処分も兼ねて」と言いました。
なんでも、お義母さんが数日前に急に思い立ったそうで、妹夫婦も知らないうちに頼んでしまったのだとか。
妹のお義父さんは水墨画や書道が趣味で、その道具が結構な量なだけでなく、熱が高じて買い込んだ掛け軸だの額だのがごろごろしている、どうしたらいいか困っていたらお義母さんがどこかから遺品整理会社を探してきた、という顛末のようでした。
私もまったく知らなかったのですが、遺品整理の会社と言っても、骨董とか、書画などの買い取り業者を仲介してくれるところもあるそうです。
いいことを聞いた、と妹にケーキを渡して帰ってきました。
実は我が家にも、夫のコレクションであるアナログレコードが数千枚の単位であるのです。
もっとも、今すぐお願いするわけではありませんけどね。
茅ヶ崎市の遺品整理に伴う様々な作業の感想・5
田舎の父が亡くなり、私の実家は無人になってしまいました。
私は結婚して家を買ってしまったし、たった一人の弟は転勤が多く、とても田舎の家には住めません。
どうしようかと思っていたら、渡りに船で、「借りたい」という人が現れました。
離れたところなので、やはり不動産屋を通した方がいいだろうと思い、地元の業者にお願いしました。
トントン拍子に話は進んだのですが、困ったのがまだ家の中に残っている荷物です。
さほど大きくはないとはいえ一軒家なので、結構な量になるはずです。
その中には残しておきたいもの……父や母の遺品、私たちの思い出の品などもあるのですから、すべて処分というわけにもいきません。
そんなとき、仲介の不動産屋が遺品整理会社を紹介してくれたのです。
最近は、遺品整理とはいっても、掃除や片付け、不用品の処分、大型家具や家電の廃棄まで請け負ってくれるそうですから、お願いできれば助かります。
早速電話してみると、こちらの都合に合わせて日程を組んでくれるということで、田舎の家くらいの規模なら家全体でも2日で大丈夫と言われました。
それなら立ち会いも最小限で済みます。
料金も納得できたので、その場でお願いしました。
看板に偽りなしで、遺品整理と不用品の処分は2日で終わりました。
清掃や消毒までしてくれたので、すぐにでも借り主が入居できそうなくらいです。
私の手元には両親の遺品が届きました。
これは自分自身で整理するつもりです。
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