今回は下記に愛甲郡愛川町の様々な遺品整理関連に関する意見と感想をまとめました
愛甲郡愛川町の遺品整理に伴う片付けの感想・1
片づけられない人のおそうじ特集というのをテレビで見ていたら、何かこういう風景に見覚えがある。
僕の弟もこういう部屋でした。
3年前に亡くなった時、遺品整理のために一人暮らしのその部屋に行ってみると、物がわっと視界いっぱいに広がりました。
片付けがおおごとになるのは覚悟したけど…
「こりゃだめだ」と思ったのは3つの冷蔵庫。
しかも3つとも和室で収納として使っていたようです。
その冷蔵庫を開けると、中にあったのはものすごい数の古いケータイ。
あまりのシュールさに脱力して嫁にその場で電話しました。
そういうことなら遺品整理専門の業者に頼もうと提案してきたのは嫁です。
翌日には見積もりに来てもらいました。
見たことある人ならわかるけど多すぎる物を前にすると人は恐怖を感じます(笑)。
見積もりの時、ケータイの山はもしかしたら弟が売りさばくか何かして収入源にしていたんじゃないかと指摘されました。
弟の連絡先の中からその関係の知り合いを割り出したところ、ぜひ送ってほしいと言われました。
遺品整理会社の人を通じて指定された廃品は全部送ってもらいました。
それがなくなると幸いにも普通の人間の住む部屋程度になり、見積もりもそこから仕切り直しました。
実はケータイ以外にも押入れの中は全部中古パソコンやオーディオ、ビデオデッキなど、この事情を知るまでは弟が何か恐ろしい男だったんじゃないかと内心びびったほどの収集具合。
テレビ的にはそうとう絵になったんじゃないかと今でも思います。
愛甲郡愛川町の遺品整理に関する色々な感想・2
今日、父と母が恐怖体験をして帰ってきました。
親戚のおじさんが亡くなったの遺品整理に立ち会ってきた時なんですが、業者が来て、叔父さんの部屋のふとんをめくったら出たんです。
虫が。
本が多い家だったんでおそらく「しみ」とか羽虫の類だろうと母は言うんですが。
父は形見をとりにたまたま寝室にいる時で、母はその隣の部屋で聞いたこともない悲鳴を聞いたそうです。
父と私は本当に虫がダメなんで、きっと父は泣いたんだろうと想像しています。
遺品整理の業者さんは平気で作業を続けたそうです(プロだし)。
どっちかというと水回りの方がきつくて、野菜とかがくさってしまい、においもあったとか。
叔父さんは部屋で倒れてそれっきりだったからそれはもう仕方ないよね。
人が死んだらお葬式もだけど、残された物をどうするかって問題も必ず出てくるんですよね。
昔は家族も大きかったし親戚も近くにいるケースが多かったからそんなに注目されなかったけど、今の時代は荷物の多さに対して家族や親せきが少なすぎるのかしら。
遺品整理業者というのは割と新しいビジネスなんだそうです。
虫もニオイもあれば他人の家の片付けなんて楽な仕事ではないはず。
父や母を助けてくださって頭が下がる思いです。
私には虫のいるおうちなんて無理だし!
愛甲郡愛川町の遺品整理関連で見た様々な感想・3
父が先週末退院して、久しぶりに家族が土日に揃いました。
顔色もよく表情も穏やかで、やっぱりうちが一番な様子でした。
と思っていた矢先、父が母の遺品整理をしたいと言い出しました。
この発言には心底びっくりさせられましたが、それには理由がありました。
母は10年以上前に亡くなっているんですが、そのままにしておきたいとずっとがんこだったのは父です。
それを今になって自分から撤回するなんて。
もしかして気持ちが弱って自分の遺品整理まで想定してるんじゃ?と思ったんですが違いました。
入院生活をしていて、もっと生きたい、元気になってやりたいことをもっとやりたいと思っている自分に気づいたんだそうです。
逆に今まで母の部屋に手をつけなかったのは、長らく生きる意欲をどこかに忘れていたということなのかもしれません。
私の方はいつでも遺品整理が始められるよう心の準備はできていて、私や父だけではできないのがわかっていたので業者にも前から目星をつけていました。
ほかの人にやらせていいとは言ってない!としかられるかと思い、遺品整理会社に頼んでいい?とおそるおそる聞いたら、むしろそうしてくれとの返事。
父も長い間にそれなりの考えがあったのでしょう。
明日には見積もりに来てもらう予定ですが、少しくらいは自分たちで片づけようかと話しています。
意外にも母の遺品整理が父の再出発の記念になりそうです。
愛甲郡愛川町の遺品整理行った上での感想・4
定期健診行ってきました。
ベビちゃんは順調です。
今日の出来事としては、だんなさんのお兄さんの部屋の片付けが終わったことです。
先月亡くなってしまってちょうど3週間の日曜日。
お日柄もよく、とは言っちゃいけないかもしれないけどおそうじしやすい日でした。
お葬式の席で遺品整理をどうするかって話になった時。
片付け屋か、何でも屋みたいな業者に頼んだらどうかってみんな言ってて、私はお葬式のお手伝いと言っても何もできなかったので、「じゃあ私がネットで探してみます」って約束してたんですよ。
検索してみたら、なんとまあ遺品整理専門の会社というのがちゃんとあるんですね。
家族が高齢だったり病気だったり、遠方に住んでいたりといろんな事情で依頼する人が多いんだそうです。
処分品の分別も頼めるし、トラックでの引き取りやお掃除までしてくれるので、こちらがやることは思っていたよりずいぶん少なくてすみそう。
遺品整理業だけに形見分けにもしっかり配慮してくれるみたいです。
資格を持っている人がいる会社もあるので、頼むなら便利屋よりこっちだな、といくつかリストアップした中からお義母さんが選んで決定しました。
だんなさんも含め、義実家が業者を使いたいのは片付けがキライな家系だからなんですが(笑)亡くなったお義兄さんも例外ではありません。
胎教に悪いから来るなとだんなさんでさえ言ってたので、業者さんは大変だっただろうけどお願いしてよかったんだろうなと思っています。
愛甲郡愛川町の遺品整理に伴う様々な作業の感想・5
今日、お母さんがすずりを一つ持ってきてくれました。
おばあちゃんの形見。
形見はもういろいろともらってたんだけど、遺品整理をしてたら出てきたんだそうです。
おばあちゃんが書道をしてたって今まで知らなくてびっくりしました。
遺品整理は朝から業者さんが何人もうちに来て、3~4時間ぐらいやってました。
だからおばあちゃんの部屋には近づかないでいたんだけど、
もっとほかにも書道の道具出てきたのかな?
お部屋見に行けばよかったかな?
とお母さんに聞いたら、すずりのほかは大したものなかったって(笑)
すずりを持ってきてくれたのは、おばあちゃんが生前そう言ってたからだそうです。
元気だったころに私の書が入選したのを喜んで、自分のすずりをあげたいって話してたのを母が覚えていたんです。
どこにいったのか今まで見つからなくて、運よく押入れから出てきたのを偶然お母さんが見つけてくれました。
処分されるところをかいくぐって無事私の手に届いたなんて大切にしなくちゃ。
明日部活に持って行って使ってみます。
ドキドキするなあ。
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